試合はもちろん面白かったんだが(メカマミー完敗! 担架で退場!)、とにかくこの興行は上井さんに尽きる。駅長コスチュームでの出発挨拶、作業着に身を包んでのUWAI28号操縦(いや、これはお兄さんってことなんだが)など、「なんでもやります!」という言葉どおりのなんでもやりっぷり。弾けまくってる。
しかしそれは笑えるってだけの話じゃなくて、窮地に立たされたからこそ見えてくる人間の芯の部分というか、腹を括った男ならではの色気みたいのが漂ってるんですよ、今の上井さんには。はっきり言って感動しました。敬礼!
というわけで、来年もよろしくお願いします!

浅草キッドの玉ちゃんこと、玉袋筋太郎氏のソロデビュー作が発売された。
渾身の一作、これはもはや名作といっていいだろう。
男子に向けて、「子」がとれるようになるためのメッセージがギュっと詰まっている。
「心の包茎こそ、根元までむけ!」(実物は真性だとしても)
「銭湯に行っても、前だけは隠すな」(「見たくない自分」が鏡に映し出される)
「ルールとは、あいだをぬっていくものと心得ろ!」
「我慢は麹菌なり。楽しみの樽にしっかり仕込め」
いいね。染みる。
これは男子が読むだけじゃもったいない。行く先が見えなくなっていて、どうも余計なことばっかり考えてしまう、そんな人に勧めたい。
これをゲラの段階で少しだけ読ませてもらったが、言葉が”黒光り”する様はただごとではないと感じた。
読んだシチュエーションが、「小林聡が引退を決めた後楽園ホール」だったので、よけいにはらわたに染みたのかもしれない。
実はこの何倍か書いたのだが、操作ミスなのか消えてしまったので、また日を改めて書きます。
エディ・マーフィがJBをモデルとした人物を演じた『ドリームガールズ』がこれから日本公開されるが、するとまた彼に新たな注目が集まったのだろうか。
私は80年代から合計3回の公演を見ている。1回目は渋谷公会堂で、そのステージに圧倒されたが、当時すでに50歳前後だった。
会場で会った団塊の世代の知人に「オレは初来日を見ている。もっとすごかったぞ〜」と自慢された。
確かに40歳前後のJBは会場中に精子のシャワーが降り注ぐような、”野生のオス感”いっぱいのライブだったに違いない。メチャクチャ見たかった。
そして初来日のJBを招いたのが、谷村新司のいた”アリス”の所事務所だったそうだ。どこに接点があったんだろうか? これで莫大な借金を負ったのだという。
そして、その渋谷公会堂もいまや”渋谷C.C.Lemonホール”だという。
これはダメだろう。
ネーミングライツの暗黒面が出ている。
まあ、そんなことより、御大に合掌。
フットボールアワー、麒麟、チュートリアル、笑い飯の優勝争いっていうのは予想通りでしょう。僅差で笑い飯が落ちるかなというのも、やっぱり予想通り。なんか笑い飯って、ミルコみたいな感じがするので、そう簡単には頂点にいけないなと。何より、あの「M−1にかけてます!」っていう鬼気迫る雰囲気が、お笑いには邪魔なんじゃないかと思う。楽屋で般若心経唱えてるって話もねぇ。やっぱヒョードルみたいに飄々としてる方が勝ちますよ。笑い飯が優勝するとしたら、結成10年、ラストチャンスでついに……っていうパターンじゃないか。そういう浪花節的な感じを抱かせるところが、だからお笑いっぽくないんですね。そう考えるとアンタッチャブルの凄さも分かる。
個人的な希望としてはチュートリアルか麒麟の優勝だったけど、チュートリアルは予想以上の出来だった。麒麟もよかったけど、オレとしてはもっとできるんじゃないかと。それは贔屓目なのかもしれないけど。優勝するためにはあと何が足りないのか、それともこれが上限なのか。これ難しいな。とにかく来年こそ!
で、M−1も終わって次はいよいよ『お笑いウルトラクイズ』だ。あともちろん大晦日もね。なんか付け足しっぽい書き方だけども。
谷川さんいわく、「とうとう来るところまで来た」。この言い方が谷川さんらしい。カード発表を聞いた編集者の感想みたいだ、微妙に当時者感が薄いのがおもしろい。
この対戦が危険か、といわれれば危険性はあるが、K−1ルールではないだけにボビーにとってそこまでデンジャラスではないだろう。だが、ホンマンがHERO’Sルールでいきなりやるのは別の意味で賛成しない。なんか、切り札をきってしまった感じがする。ボビーVSバンナより、魅力的なのは確かだが、どうせならホンマンがもっと危険な総合ファイターと闘う選択もあったはずだ。
さて、危険性ということでいえば、私は桜庭の出場に反対の立場をとったように、武蔵の出場にも賛成しない。KO負けから1ヶ月たたないうちの出場は、いかに診断で脳に異常がなかろうとルールに反しているはずだ。
誰か、今日の『アメトーーク』録画した人いませんか? 急ぎの仕事が入って、とぎれとぎれにしか見らんなかったんすよ。
久しぶりに書き込んだと思ったらそんなことかい!
いや、でも高田純次特集だし……。これをなぜ見なければならないか、分かる人には分かると思うんで。
お願いしまっす! (橋本)
あのアゴあっての大食いなんだな、と感心したり、ナンシーが見かけたらどんな反応しただろう、と思ったり。で、本人のブログを読んだら、昔から立ちくらみする体質だという。
悪いけど、おもしろいなあ。「きょうはレバニラにしよう」と書いてあったけど、カキ入りお好み焼きを食べたのだろうか? 彼ぐらいになると、お好み焼きのあとにレバニラ定食、なんだろうか?
どうでもいいか。そんなことより、だ。
それからしばらく行くと「押切さん!」と呼ぶ声がした。キックボクサーのナオキックこと石川直生君(以下敬称略)だった。このブログをおほめいただいて恐縮したのだが、とにかく彼は1月4日のワンロップ・ウイラサクレック戦(全日本キック)に向けて充実した練習をしている。
気負うわけではなく、自然に「楽しみにしていて下さい」という言葉が出てきた。
更新もほぼ毎日な彼のブログを読むと、高い目標に対してまっすぐに向き合った若者は一瞬ごとに成長していくのだ、ということが伝わってきて、頼もしくもあり、うらやましくもある。
自分にもこんな日があったのだろうか? うーん。
石川はこう書いている。
きついけど楽しい。
引越し一発目の書き込みは、やはりこの話題から。明日の全日本キック後楽園大会であります。
毎度「うまいなぁ」と思わされる全日本キックのマッチマイクだが、今回もやはり絶妙。真弘VS岩切、前田VS遠藤ですよ。連続KOで評価が上がってきた岩切に、すかさずビッグチャンスを与えてるわけです。遠藤もタイ遠征に抜擢出場→そこで大善戦→元フェザー級王者と対戦。二手先、三手先を読んだマッチメイクをしてきたってことなのか、それとも出た目をうまく転がしてるのかは分からないけど、とにかく選手に光を当てるのがうまい。トリプル山本やサトル、石川もそうやってスターになってきたんだし、岩切、遠藤にもそのチャンスは充分にあるだろう。
ポイントなのは、これが無謀なチャレンジマッチだというわけではないところ。真弘も前田もケガからのブランク明けなので“ひょっとすると…”と思わせるわけです。どっちかの試合で、その“ひょっとして”が現実になった場合、来年の全日本キックはさらに面白いことになると思う。
それから山本優弥と中村高明にも大注目。この2人の“ギリギリ度合い”は今回、半端じゃないと思うので。
明日アップするそうだが、タイトルは「押切伸一のGACHI!ON!」だが、
”ガチョ〜ン”と読んでくれ。最近、年をとってきたわりにダジャレが思いつかないのは、脳年齢が若いせいか、それとも予想以上に衰えが進行しているのか。固有名詞がなかなか出てこないことを「明日の記憶」と呼んでいるのだが。
まむし弟もずっと絶好調で『Kamipro Hand』で「橋本宗洋の格闘まいう〜通信」を連載中。(携帯サイトでも連載っていうのか?)
週の水曜、木曜は「まむしの日」と覚えよう。中だるみになりがちなあなたの生活にハリと潤いを与えるべく精進します。
ただ、どっちも有料だけどね。押切も契約しないと『スカパー!バトルLIFE!!』は見られないようです。
みなさま、あわただしい12月をどのようにお過ごしでしょうか?このたび、我々の『格闘まむしの兄弟』はこちらに引っ越しました。
とはいえ、以前の場所(ワブログ)からインポートできてはいないので、過去記事をそちらに残しておきます。また、こちらのブログもいろいろ体裁をととのえなくてはならないのですが、とりあえず見切り発車します。今後はまむし弟が発展させてくれるでしょう?
計画から、数ヶ月たってしまいましたが、御覧のように、かわかずお先生に素敵なイラストを描いていただき、そうとう嬉しく思っております。かわ先生は「パチ漫(パチもんマンガ)」の巨匠としてつとに知られております。この機会にぜひ作品をご堪能下さい。
すごいです。漫画への愛があふれております。
ちなみに、イラストの2人は左が日野日出志風、右が水木しげる風に見えるのですが気のせいでしょうか?
今後は、格闘技のことはもちろん、他分野のこともグイグイと更新をしていきたいと思っておりますので、ひとつよろしく、です。(押切)


